師走の足音の聞こえてきた2022年11月21日(月)、北海道牛削蹄師会が主催した講習会が開催されました。
「 講義」と「削蹄実習」の2部構成です。
講義は、ゆうべつ牛群管理サービスの、安富一郎先生をお招きし、「大規模牛群で目にするフットケアの変革」と題しお話を頂きました。我々削蹄師にとって重要な話に参加者は釘付けです。これからの牧場対応に一石を投じるお話でした。
削蹄実習は淘場材料25を250本用意し、2部構成で行われます。先ず各自が思い思いに削蹄をしていきます。次に96名の参加者が9組に別れ代表者を決めて1本の蹄を削蹄します。
事前に蹄の長さや角度等を測尺、削蹄後の蹄との違いや注意した点等を発表してもらいます。
緊張感のある削蹄実習は、明日からの現場で役に立つ事と思います。