今年も秋が深まり山間部での降雪の便りが聞こえ初めた10月下旬、岩手大学が行う研究のお手伝いをしました。
この研究は牛の骨格、歩様、蹄の形、角度、延び具合のデータを多数取り、後にバーチャルを使って削蹄量を描き出すことを目標にした研究です。
無差別に選んだ牛に赤く色を付けた半円形のマーカーを決められた部位に数十個張り付けます。その牛を自然な状態で歩かせ後方と側面からビデオで撮影します。
上手く歩く牛もいれば全く歩こうとしない牛もいます。なかにはいきなり跳び跳ねて孟ダッシュする牛、そのうち張り付けたマーカーが取れてしまい付け直し、、等、一筋縄ではいきません。
しかし、これを積み重ねることにより牛にとって最善の削蹄技術が発見されるかもしれません。
近い将来、AI等を駆使し最新型の削蹄ロボットが出来るかも!です!